全身を駆け巡る神経の中で最も大きな「坐骨神経」は、腰の辺りから足指先まで伸びています。
腰、臀部、太もも、ふくらはぎ、足指先に鋭く電気が走った痛み、ピリピリとした痺れ、強く張った症状が坐骨神経痛の特徴です。

坐骨神経痛の原因として、脊椎の「椎間板」の一部が正常な位置からズレ、突出した箇所が神経を圧迫することで、「椎間板ヘルニア」を発症することが挙げられます。
そこで、椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛の改善に効果的なストレッチを紹介します。

まず、壁に向かって立ち、両手の平を壁に付け、左右どちらかの足を前に踏み出します。
踏み出した足の膝を曲げ、壁を押しながら、無理のないよう少しずつ腰を反らしていき、その姿勢を5秒〜10秒保ちます。
ゆっくりと反りを戻し、元の姿勢に戻していきましょう。
左右の足を替えて同様のストレッチを10回ずつ実行することで、坐骨神経痛の改善が期待できます。

腰を反らしていく際に、急に力強く反らし過ぎてしまうと、腰や臀部に大きな負担が掛かり、痛みや痺れを悪化させる原因になりかねません。
決して慌てずに注意をしながら実行しましょう。